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平成31年4月16日 踏切のことで

千葉県の船橋市の踏み切りで、事故のため下りたままになった踏み切りの遮断機の棒を、ノコギリで切って渡って逮捕された男がいました。いつもなら数分で開く遮断機が、人身事故で下りたままになって30分も経過、男は板金業でノコギリを持っていたので、その竹製の遮断機を切断して渡ったと言うものです。

全国に多くの踏み切りが存在し、毎日多くの人々が安全に鉄道を渡る事が出来る事は素晴らしい事だと思います。ですが、踏み切りの遮断機が上がる時間が短くて、ほとんど閉まったままの「開かずの踏み切り」と揶揄されるものが、都心を中心に結構あるそうです。1時間に開くのが40分以下と定義され、全国に400ヶ所以上もあるそうです。

今回の事件は、たまたま人身事故あって、電車が踏み切りの手前で停車したため起きた事で短気な男が短絡的にやったものです。しかし、全国にある開かずの踏み切りは、毎日の事なのです。東京都内のある踏み切りは、1時間以上も開かない事が通常だそうです。開くの待つ人より、電車を利用する方を優先するから致し方ないと言うのかもしません。

ですが、それを放置したままで、何も対策を考えないのは、どうかと思います。電車を都心部だけ地下に敷設するとか、踏み切りの地域だけ鉄道を持ち上げ高架にするとか、方法はいろいろ考えられると思います。東京オリンピックや、大阪万博で多額の予算を計上できるのなら、多くの国民が便利で快適に暮らせるよう、手を打つべきです。

わが町も区役所の建て替え工事が、着々と進んでします。わが町に都会のような開かずの踏み切と言うのはありません。しかし、わが町の南北を大阪環状線が分断するため、行き来が大変に時間がかかります。たった2ヶ所の地下道では往来が不便で、渋滞している事があります。近くに高校があるため、朝のラッシュは、かなりの混雑となります。

150億円もの巨費を投じ、区役所を新築するのなら、市民が毎日往来する道路整備を優先すべきかと思います。区役所の新築より、市内の南北の分断の解消の方が、はるかに経済効果があると思います。

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