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令和元年5月30日 男性の日傘

環境省は熱中症対策として、男性も日傘を使うよう呼び掛ける初のキャンペーンを始める方針を決めた。

春から夏にかけて、紫外線はどんどん増えていくが、100%カットすることはできない。

受けたダメージをどれだけ最小限に抑えることができるかが、シミやシワの予防につながるので、紫外線による肌の影響を改めて確認してみよう。

○コラーゲンを破壊するA波
肌の土台といえる真皮の大部分はコラーゲンでできている。
紫外線A波はこの真皮のコラーゲンを直撃・破壊する。
弱った土台からは、弱った肌細胞=保水力の弱い細胞しか生まれないうえに、肌の生まれ変わりである新陳代謝も乱れ、古く乾燥した角質が肌表面にいつまでも居座り幾重にも重なっていく角質肥厚が起こる。
水分不足の角質がはがれず重なって肌にとどまる状態は見た目にもガサガサして透明感もなく、くすんでみえる。

そして、コラーゲンが壊され続ければ、当然肌のハリも失ってしまう。
紫外線が肌に与えるダメージは、シミだけでなく乾燥、シワ、たるみまでも引き起こし、あらゆる肌悩みへつながる。
美肌を目指すなら、紫外線対策は必須条件になるといえるだろう。

○日焼けを起こす紫外線B波
日焼けを起こす紫外線B波。

表皮と真皮の境目にあるメラノサイトにメラニンを作らせ肌を黒くする。
曇り空や窓ガラスも突き抜けてくる紫外線A波に比べると、日傘や帽子などでいくぶんか防ぐことができるので、日常のちょっとした心がけで対策がとれる。
ただし、いざ日焼けしてしまったら、それは火傷と同じ。

まず冷やす、それから保水する、というお手入れをしてダメージを最小限に抑えよう。

○紫外線対策は全身から
紫外線は、空からふりそそいでくるものだけではなく、地面に反射して4~8%くらいは下から浴びていると言われている。
また、日傘や木陰で直射日光を避けても、紫外線を防げるのはせいぜい50%程度なので、全身にわたっての紫外線対策が必要になる。

例えば、曇りでも日陰でも窓ガラス越しでも紫外線は容赦なく突き破ってくる。
ガラス越しの紫外線を痛感するのは車。車を運転する人(あるいはよく助手席に乗る人)は、確実に左右の腕の色が違う。

窓に近い側の腕を知らず知らずのうちに焼いている。
車の盲点は、車内はクーラーで涼しいために、窓から差し込む紫外線にかなり無防備になってしまうところ。

日焼け止めを忘れず、車内ではなるべく長袖の上着を着るなど工夫をしよう。

アンケート調査(出典:株式会社バルクオム)によると、「日焼けをできるだけしたくない」、「絶対にしたくない」と回答した男性は、69.7%。
20代は59.1%に対して、30代では73%、40代では76.1%となった。

昭和世代の男性と比べ、ワイルドさより「黒くなる」、「肌に良くない」、「シミになる」といったことに関心があるようだ。

 

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