ブログ

令和元年5月10日 京のお伊勢さん

京都に「京のお伊勢さん」と呼ばれる神社があるのをご存知ですか?

その名は「日向(ひむかい)大神宮」と呼ばれる神社で伊勢神宮と同じ天照大御神を祀っています。
しかし京都ではマイナーな神社で普段は観光客が比較的少ない場所なので是非訪れてみて下さい。

日向大神宮は京都最古の神社の一つです。
5世紀末に遠く宮崎・日向の国(高千穂)から神様を迎えたことに始まると伝えられています。

日向大神宮は南禅寺や永観堂などが近いエリアに位置しています。
しかし、観光エリアの中心から少し離れていて分かりづらい場所にあるので訪れる人はあまり多くありません。

日向大神宮の社殿は伊勢神宮と同じ神明造で建てられています。
社殿はまた伊勢神宮と同じく外宮と内宮に分かれていて内宮には天照大御神が祀られています。
まさに伊勢神宮と同じです。
そして参拝の順序も伊勢神宮と同じように外宮・内宮の順にお参りします。

外宮・内宮をお参りしたあとは道なりに坂道を上がると「天の岩戸」があります。
この力強い、大きな岩はここがパワースポットであることの証しです。

この「天の岩戸」の洞窟内に入ると突き当りに戸隠神社があります。
お参りの後は順路どおりに出口の方に進むと再び外に出ます。

このように胎内くぐりのように「天の岩戸」はくぐり抜けることができます。
ここをくぐれば心身の穢れが払い清められ、開運のご利益が授かるといわれているのです。

さて、この日向大神宮には三重の伊勢神宮を拝む場所があるのでその場合に向かいましょう。
「伊勢神宮遥拝所」という場合があります。
約15分程、少し急な山道を登らなくてはいけません。
小さな山の頂に着くと立派な鳥居が姿を現します。
京都から伊勢神宮の方角、南東を向いた鳥居から伊勢神宮へ遥拝することができる場所です。
このように京都でお伊勢参りができるから「京都のお伊勢さん」と呼ばれてきたのです。

伊勢神宮への遥拝を済ませたら反対側、北西の方角を向くと京都市内の景色が見えています。
平安神宮の大�きな赤い鳥居や緑に覆われた中にある京都御所などが見渡せます。

伊勢神宮、日向大神宮、平安神宮、京都御所が綺麗に一直線で並んでいることに気づきます。
伊勢神宮と京の都の直線上にこの日向大神宮があるということは昔からこの場所は優れたパワースポットだったのでしょう。

ページトップへ